C[東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション3]
上映時間
5作品 計86分
『曲水』
外国作品は日本語・英語字幕付き
『録画』Recording
中国本土 2026年 12分 デジタル
監督/チャン・モーイン
親に言われるがまま一流大学の前で将来の進学を誓う、年端もいかぬ女の子たち。子の幸せを願う親が思い出に残したはずのホームビデオが、子の視線を介して、親のエゴやその背後に潜む社会構造を映し出すアーカイブと化す皮肉。作者自らの幼年期のホームビデオを編集した本作は、ブラックユーモアか、子のささやかな復讐か。
『リキュール』Liquor
ドイツ/台湾 2025年 5分 デジタル
監督/イーチェン・ホアン
病に侵された母を救うため、娘は母の体内から出たへその緒でできた巨大なストローで、母の頭の中に溜まった水を取り出そうとする。しかし、母の姿は消え、娘自身が水の中へと沈み、記憶の海をさまようことに。母と娘との関係を想像力豊かに、力強いイメージで描いた作品。2026年オーバーハウゼン国際短編映画祭上映作品。
『雲は過ぎ去り雨は降らず』Where Clouds Once Formed
台湾 2025年 14分 デジタル
監督/スー・ユーシン
自動運転の車から撮影される、AI処理と半導体生産の地となったアリゾナの砂漠の風景。そこに広がるのは水の無い自然環境に生まれた、水を大量に消費する産業が形づくった非現実的なテクノ・ユートピアだ。サウンドトラックに重ねられた砂漠の民トホノ・オーダム族の雨乞いの歌が、人間の叡智とは何かを問いかける。
『曲水』Blue Flow
中国本土 2026年 21分 デジタル
監督/シェン・リンズー
同じ川辺を舞台に、1952年、1983年、1995年という異なる時代を生きる人々を描く。長回しの横移動撮影によって時間を運ぶ絵巻物のように風景が展開し、川へ飛び込む女性と一匹の魚のイメージが時代を超えて記憶をつないでいく。「蘭亭序」の引用もまた、悠久の時の流れと人生の儚さを静かに浮かび上がらせている。
『蟲のいどころ』Creep Beneath the Earth
日本 2026年 34分 デジタル
監督/山田沙奈恵
地震をもたらすとかつて信じられていた鯰は、復興の希望の象徴としても扱われてきた。閉塞感とカタストロフィーの予感が両義的に満ちる現代日本社会の感覚を<災害と復興>の政治学を通して描出する饒舌なエッセイフィルム。人間的スケールを超えた地学的・歴史的なマクロな視点は、本作家のIFF2018ノミネート作品『With Friction, As Friction』とも共通する。
鑑賞料:大人380円、シニア(65歳以上)・高校生180円、小中学生無料
『録画』Recording
中国本土 2026年 12分 デジタル
監督/チャン・モーイン
親に言われるがまま一流大学の前で将来の進学を誓う、年端もいかぬ女の子たち。子の幸せを願う親が思い出に残したはずのホームビデオが、子の視線を介して、親のエゴやその背後に潜む社会構造を映し出すアーカイブと化す皮肉。作者自らの幼年期のホームビデオを編集した本作は、ブラックユーモアか、子のささやかな復讐か。
『リキュール』Liquor
ドイツ/台湾 2025年 5分 デジタル
監督/イーチェン・ホアン
病に侵された母を救うため、娘は母の体内から出たへその緒でできた巨大なストローで、母の頭の中に溜まった水を取り出そうとする。しかし、母の姿は消え、娘自身が水の中へと沈み、記憶の海をさまようことに。母と娘との関係を想像力豊かに、力強いイメージで描いた作品。2026年オーバーハウゼン国際短編映画祭上映作品。
『雲は過ぎ去り雨は降らず』Where Clouds Once Formed
台湾 2025年 14分 デジタル
監督/スー・ユーシン
自動運転の車から撮影される、AI処理と半導体生産の地となったアリゾナの砂漠の風景。そこに広がるのは水の無い自然環境に生まれた、水を大量に消費する産業が形づくった非現実的なテクノ・ユートピアだ。サウンドトラックに重ねられた砂漠の民トホノ・オーダム族の雨乞いの歌が、人間の叡智とは何かを問いかける。
『曲水』Blue Flow
中国本土 2026年 21分 デジタル
監督/シェン・リンズー
同じ川辺を舞台に、1952年、1983年、1995年という異なる時代を生きる人々を描く。長回しの横移動撮影によって時間を運ぶ絵巻物のように風景が展開し、川へ飛び込む女性と一匹の魚のイメージが時代を超えて記憶をつないでいく。「蘭亭序」の引用もまた、悠久の時の流れと人生の儚さを静かに浮かび上がらせている。
『蟲のいどころ』Creep Beneath the Earth
日本 2026年 34分 デジタル
監督/山田沙奈恵
地震をもたらすとかつて信じられていた鯰は、復興の希望の象徴としても扱われてきた。閉塞感とカタストロフィーの予感が両義的に満ちる現代日本社会の感覚を<災害と復興>の政治学を通して描出する饒舌なエッセイフィルム。人間的スケールを超えた地学的・歴史的なマクロな視点は、本作家のIFF2018ノミネート作品『With Friction, As Friction』とも共通する。
鑑賞料:大人380円、シニア(65歳以上)・高校生180円、小中学生無料
上映予定・履歴
予定
2026
/
11
/
27
金
18:30
ホール
SCHEDULE